「近代詩文」とは、漢字とかなを素材とした書道の一つのジャンルの呼称。だそうで、書道を始めてしばらく経つのですが、最近この「近代詩文」の練習を始めています。
まだ4級です。
豊興運輸社とは何も関係がないですが、合わせて漢字の豆知識もご紹介できたら…と思います。下手くそですが、温かく見守ってください。
私は課題のお手本を見て似たように書いています。(臨書と言います)
これが自分の字でお手本なしで書けたらすごいんですが…。
臨書もめちゃ難しいんです!
心の角砂糖は
カップの中で
気持ちよく
溶けてゆく
柴田トヨ「くじけないで展」より
今回の課題、殴り書きみたいに見えますが、お手本と同じように書くのはほんと難しかったです。
「持」が見慣れない字になっていますが、「持」の草書体です。
普段使っているのが楷書(かいしょ)
それを崩したのが行書(ぎょうしょ)
草書(そうしょ)とは、簡単に言えば、
中国で文字が発展していく過程で簡略化されて、隷書という字体ができ、
その隷書から「草書」と「楷書・行書」ができたそうです。
とても簡単な説明ですが(^-^;
だから草書は、楷書とは全く違う字体で、
普段使うことがない字体です。
私はまだ何の字か分からずに書いていることが多いです(^^)
草書の作品も書いてました。
何を書いてるか分かりませんよね(^^;
「尋論、散慮逍遙」の草書です。
全然わからん!
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